どうも!コボッケーです。東日本大震災から1カ月が経ちますが、岩手、宮城、福島等の被災地では1万3千人もの尊い命が奪われ、まだ1万4千人を越える方の行方が分からず、さらに15万人以上の皆さんが避難生活を送られています。震災に関するニュースにより、改めて今回の震災による被害の大きさを思い知らされますが、それと同時に各メディアから日本全国、いや世界各国から支援の輪が広がっている話や応援メッセージを見るにつけ、この物的、人的、心理的な支えが早く被災地の皆さんに届くように願っています。
マルヨ水産は工場の稼働がほぼ震災前の状態に戻り、ここ八戸も道路沿いに山積みになっていた災害ゴミはかなり片付いてきました。日一日と従来の生活に戻ろうという動きが見えてきましたが、そして、ここにも明るい一歩が・・・
八戸港の館鼻岸壁で毎年3月中旬から開催される朝市は、会場が今もこのような状態なので、
使用出来る目途が立たないということで中止されていましたが、場所を館鼻岸壁から8km
程離れた、新八温泉(八食センターの近くです)の駐車場に移し、「新八温泉の朝市」という名称で4月10日(日)からスタートしました。以前取材でお世話になった朝市の再開に早速コボッケーも行って見ることに。
朝6時前に着いたと言うのに、会場の駐車場は結構一杯で、入り口で10台程待っている状態。「みんな朝市を待ってたんだねぇ」と思いつつ、いざ、会場へ!
今日は、スペースや参加会員の事情で約70店舗の出店ということでしたが、花、山菜、漬物、そして、唐揚げ、湯気の立ち上るそば、おでんなどいいにおいが漂っています。各店舗を回ってみると、いたる所で地震の時の話をしている人達や出店者と馴染みのお客さんが手と手を握り合って再会(再開)を喜び合っている姿、中には涙ながらに抱き合っている光景もあり、こちらももらい泣きしてしまうほど。近くにいらっしゃった、この朝市を運営する代表の工藤さんは、「やっぱり、・・・朝市はいいなぁ」と一言。その瞳には、決して朝日のせいではない、きらりと光るものが!開催に向けかなり御苦労されたんでしょうなぁ。やはり人と人のふれあいがいいねぇ!以前と同様、いやそれ以上に温か〜いぬくもりを感じる朝市でした。皆さん、着実に一歩一歩前進していきましょう。
コボッケーにも激励のメールを頂きこの場を借りて御礼申し上げます。大阪府八尾市の山科様を始め多くのコボッケーファンの皆様、今年のモットーは「明けない夜はない!ボケないブログはない!!そして、パクりのないブログもあるわけがない!!!」です。常に前向きに、皆さんに元気を与えられるように力を尽くします。「元気があれば何でもできる!節電、節約だー!!」(ちょっと待ったー!いい事言ってるけど、それ、完全にパクってる!南浜中学校の皆さん、ごめんなさい!)
それでは、チーム日本の皆さん、次回をお楽しみに!コボッケーでした!!
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